生活支援金並びに生活再建支援金の給付に関する請願書

2000年6月に発生した三宅島火山活動から既に8ヶ月、突然の全島民避難から6ヶ月を
経過するに至りました。この間、三宅村を始め、国、東京都等の関係機関の皆様には、
世界にも類を見ないと言う火山活動と、住民の避難生活につきまして多大なるご苦労
をされていることと感謝申し上げます。加えまして、私達三宅島避難者は、全国の皆
様からのたくさんの温かい激励とお見舞金を頂き、不安ながらも、なんとか、島を離
れた慣れない地での避難生活を日々過ごしているものであります。
しかしながら、避難半年を過ぎるに当たり、これまで頂いた生活支援金や義捐金も生 活費や生活環境を整える出費と消え、就労問題では、自助努力を続けてはいるものの、 安定的な収入の道は開けず、特にお年寄りや、子供を持っている家庭、自営業者には この収入の問題が、先行きの見えない大変心配な要素となっております。
つきましては、都営住宅等の与えられた環境に対しましては深く感謝申し上げながら も生活支援金につきまして、現在の避難生活、避難環境を避難所であると言う解釈に 基づき給付されたく要望申し上げます。
又、既に実施されております生活再建支援金につきましても、一部年齢と所得の問題 で支給されていない現状があります。この人たちも、同じ島民であり、現在の所得が あるとは言え、避難が長期化の様相を見せている現在、先行きに不安感を持っている 人も多くおり、又、避難環境でなければ生じない出費を余儀なくされている訳で、東 京都におかれましては、国の枠を超えられた単独の大英断を振られた訳でございます ので、この事につきましても村を通じ、全世帯を対象に生活再建支援金が給付されま すよう併せて要望申し上げます。
提出先 三宅村村議会議長

島魂 http://miyakejima.net