9月23日、秋川高校体育祭の終了式で、三宅の子供たちが神着太鼓を披露した。
出番を待って緊張の子供たち。今日は9人で叩く。
右は挨拶の文句を考える三宅小のヘルメット中村先生
毎年のてんのうさまのお祭りでは、一日中叩きつづけられる
勇壮な太鼓である。
太鼓が鳴り始めるはじめる。右は波の音のような「うら」。
左が噴火の音のような強い「おもて」。
5フレーズほど叩くと、次の組に入れかわる。
激しい音。やさしい音。
「島に帰えせ!」と太鼓が鳴る。「頑張れ!」と太鼓が鳴る。
亡くなった前田さんを記念した大切な太鼓も、
くさやの清漁さんの所から秋川に避難してきた。
今、前田さんの奥さんは秋川高校で教師として子供たちを支えている。
〆に入って、だんだんテンポが速く、音が強くなっていく。
いよいよ高校生が叩き始めた。
雄山よ!子供たちの願いを聞いてくれ!!
有珠山ネット 藤井