三宅村教育委員会との話し合い

00.10.31 PM4:45〜5:30

出席者 教育長 田中 教育委員長 山田 係長 替地 保護者 佐久間(村議員)
佐久間 今日の話し合いの趣旨は3つあります。1つ目は、27日の都知事記者会見 における秋川高校の今後について。知事は来年3月末で秋川の学校と施設そのもの を廃校すると言ったが、委員会はこれについてどう考えるか。
田中 この会見そのものをさっき早川さんからのFAXで知った。知事の発言の意図 がわからない。25日のここの視察のときにはそのような話は出ていない。
佐久間 情報収集もしていないことは職務怠慢だ。知事のこの発言は今後の秋川 学校にとって基本方針の柱になる。早急に確認しなさい。
田中 職務怠慢といわれればそれまでだ。情報収集はインターネットも無いので、 難しい。早急に確認したいと思う。
佐久間 そこに都の出張所があるじゃないか。(同じ部屋のすぐそばにいて話しは 丸聞こえなのに、副所長は知らん振り)
田中 まあそういわずに。出張所からも何も言われていないので、事実かどうか はこれからにしますので。
佐久間 これがはっきりしなければ、これからの話は時間の無駄になる。
田中 せっかく委員長さんも来て頂いているので、これはおいて話してもらえな いか。
山田 教育委員会としては、初めてのことなので上手くいっていないことがある かもしれんが、一生懸命やっている。今後、改善すべきところを教えて欲しい。
佐久間 教えて欲しいとはどういうことか。係長、これから何をする考えがある のか示してください。
替地 今後どう改善すると言っても。細かいことはいろいろありますが、現状で は何も。
佐久間 子供たちのSOSが聞こえないですか。これらの声を聞いていないのか。
替地  1ヶ月経過した時点でアンケートは取っていますが、中学だけで小学校はやっていません。意思を明確に示せない子もいますし、それを文字にするのが難しいと考えて。
佐久間 驚きです。何をこの2ヶ月してきたのですか。このままですと、この学校に一人も生徒はいなくなりますよ。これで良いのですか。多くの問題がありますよ。例えば小学1年から6年まで一緒の部屋で上下の社会を作らせ、イジメになって、これに絶えられない下級生が転校する。これをなんとも思わない、問題意識をもたないことにあきれます。本当に知らないのですか。
田中   教育方針に添って、上級生は下級生の面倒を見て、上手くやっていると考えていたが、事がイジメとなると問題だ。私はそのような報告は受けていないが。     早急に調査します。いやー、知らなかった。
佐久間 こんなのは当初からあった問題で他にも沢山ありますが、保護者も2名来ていますので、後で具体的に話してもらいますが、本当に把握していないのか。
田中   本当に把握していませんでした。毎日忙しくて。
佐久間 2ヶ月ですよ。とっくに落ち着いて長期の展望をしなければならないのに、何の問題解決もなされていないどころか、問題があることも分かっていないのは論外だ。職務怠慢以外の何ものもない。大体聞いても回答が来ないことが多いが、真剣に職務をまっとうする気があるの?
田中  職員は、一生懸命やっていますよ。
山田  われわれも避難させて"ホッ"としていたし、1ヶ月で帰れるものと考えていたのにこんな長期になることになって苦慮してるんです。わかってほしい。
佐久間 わかりません。大体避難させることを拒んで2学期を通常どおりやると言ったくらいですから、頭から信用しません。子どもたちは2ヶ月の間、我慢をしてきたのですよ。それを何も察知せずに今から改善なんて。あなたがたにあわせていたら大変なことになるし、もう限界ですよ。避難が目的だったならば「秋川での学校はあくまで緊急避難措置であって、保護者の生活のめどがついたら引き取って近くの学校で就学させてください」と伝えるべきです。
田中  お怒りなのはもっともですが、委員会としてはここで年を越えて年度内は継続する方針です。三宅から避難するきっかけも佐久間議員の示した早川さんの資料が決め手になったわけですので、今回も良い知恵をご協力願えませんか。 
佐久間 私が何回あなたに警告しました。そのたびに逃げていたじゃないですか。     しかも私が文書を書いたら、その場逃れの文書を保護者に配って。
何の根本解決にもなっていない。どうするつもりですか。
田中 

どうするって。これから一つ一つ解決していくしか方法はないじゃないですか。
電話もしようとしていたのですが、なかなか。すいません。

佐久間 時間もないので要点だけ聞きます。子どもたちは限界です。
これの解決はただひとつ。自宅から秋川への通学です。
これ以外はありません。仮に通学の限界が武蔵村山ならば、それで良いじゃないですか。島での同じ仲間と勉強させたければ、そこに引っ越すのも手でしょう。
2ヶ月を経過しているので親の仕事の関係から転校を余儀なくされても、それは仕方ないですよ。選択はその家庭がしますよ。
今の寮生活をこれ以上続けるのは、子どもにとって良い環境ではない。     児童虐待という声すら出ています。とにかく解決策はこれです。これに取り組み  ますか。この方針を決めてから具体策を考えてもいい。
田中  秋川に入る条件が「寮に入るのが原則」ですので、どんなものか。通学希     望の声は先の保護者でも出ていました、このときにはそのように答えました。し     かし問題があるとすれば考えなくてはいけないと思っています。
佐久間 何を呑気なことを言っているんですか。問題があって、もう限界で、その解決策まで示しているのにその答えですか。
先の議会でも谷議員が言っていたでしょう。もっと状況を把握してよ。
本当に悲しい。仕方ありません。その程度の認識でしたら教育委員会は要らない。保護者で集まって直接に都と国に訴えるしかありませんね。
まず、都の支庁長が出張所長ですので、直訴しましょう。
都議会にも行きます。(副所長に聞こえるように言ったのですが、反応がありませ ん)
田中  そんな性急にしないで下さいよ。分かりました。明日、村長と会いますのでよく相談してきます。それまでなんとかなりませんか。
佐久間

これは脅かしです。こうでもしなければ、あなた方は動きませんから。
私はPTAの立ち上げ(秋川での)を保護者に呼びかけています。委員会としてもこの声を受けて都に強く要請すべきです。その立ち上げに委員会としても協力  していただけますか。それも早急にですよ。できますか。

田中  分かりました。ただ今までもPTAの役員の方とは話し合っていますよ。
しかしこんな話は聞きませんでした。
佐久間 無理もありません。私の地区の会長は子どもを秋川に入れてません。
副会長もそうです。それで現状を解かれと言っても無理ですよ。だからここに子ど もを預けている保護者で新たに作る必要性を言っているんです。
第一その地区のPTAをどうしようと保護者同士で話し合ったこともないのですから。
替地  分かりました。早期に話し合いを持ちますが、事前に会長さんにはその旨を話しておいてください。子どもがいないのにここまで来てくれていたのですから。
佐久間 それは当然です。いずれにせよ、寮を廃止して通学させることは、今日がタイムリミットだと議会のときに言ったので私はここに来たのです。
それも真剣に聞いていなかったことに怒っていますが仕方ない。では一週間待ちましょう。その間に何らかの回答を頂きたい。言っておきますが、通学以外は認めないといっているのではありません。三宅島の小中学校を廃止して、親元から近くの学校に就学させるのも一つの考えですが、それを選択したならばどうなるのかは分かると思います。
田中  期間はいずれにしても、早期に取り組みますのでご理解ください。
佐久間 今日がリミットなのを一週間伸ばすのですよ。はっきりしなさい。
山田  教育委員会も開かなければなりませんし、都の考えもありますので、そういわないで。大体私らの時代は…(昔の話をしばらく聞かされました)そういう実情ならば調査させますが。私も聞いてなかったなあ。ここまで来るのに3時間も掛かるんでなかなか来れないんでねえ。それにしても都知事は25日にはそんなこと言ってなかったがなあ。
佐久間 委員長、知事の発言の内容によって今後の方針もありますが、今はまだ年度内はここが確保できているんですから、とにかく通学を認めることを取り組んでください。「原則」なんだから、変えることもできると思いますので。
田中  いつもすみません。情報が入ったら何でも教えてくださいよ。お願いです。
佐久間 それがあなた方の仕事ですよ。だから職務怠慢といってるんです。
田中  そういわれると何も返答できません。

                                                                    以上