9月19日 秋川高校訪問記

昨日(19日)秋川高校に行ってきました。
たどり着くまで2時間、滞在時間 30分そんな感じでした。

秋川高校と同じ寮生活をした(自分は伊豆大島の 大島南高校)
人間としての第一印象ですが、広い!!!
とても広い敷地に驚きました。午後3時過ぎ、歩いていれば誰かに会えるだろう。
残念ながら会うこともありませんでした。(それほど広い)

関係者以外立ち入り禁止!の、立て札を見て

 俺は関係者だよね!

と、心の中でつぶやきつつ三宅小学校の職員室を探しました。
途中、支援センターの案内立て札が見えたので、まずは表敬訪問。

 三宅島の関係者です。今回は皆さんに大変お世話になりまして、、、
 ところで、三宅小の職員室に行きたいのですが、、、

なんと、今来た道を戻ってその倍ほどもある奥の方に、
教育委員会があるのでそこで聞いてください。

ありがとうございます。今後もお世話にあります。

教育委員会に着いて、久しぶりに職員との会話を交わし、三宅小職員室は?

な、なんと支援センターの目の前の建物がそうでした。(気を取りなをして、、、)

途中、ふみや、みさき、ゆき、あやか、れい、、、みんな元気そうだった!
にこにこしてた!明るかった!少しだけ安心しました。

まずは中村先生に会いました。汗だくになって訪ねた私を気遣って
冷たい物を出してくれました。このことで先生方にも、少しは余裕が出来たのかなと
感じることが出来ました。そくざに連絡を取ってもらって、荒井校長はじめ
数名の先生方に会えました。それぞれ忙しそうに、出たり入ったり。
久しぶりに出会って、少なくとも元気そうな姿を見ることが出来ました。
子供たちにとってのライフラインである方々です。
気持ちをゆったりと持って、気を抜きながら、リラックスをして、お願いします。

23日 秋川高校の体育祭があるそうです。そこに”三宅島の子供たち”として
太鼓を叩くことが出来るようになりました。

神着郷土芸能保存会の太鼓、ばち 20組の手配を約束して帰ってきました。

今日、東京を本拠地とする、荒馬座さんから秋川高校に向け、太鼓の発送。
浅草の 株式会社 宮本卯之助商店様 から、ばち 20組。
(子供たちの練習用として、ご寄付いただきました。有難うございました。)
どちらも発送手続き済みです。明日には届くと思います。

これからを生き抜く三宅島の子供たちへ

寂しいけれど、辛いけれど、これからの君たち将来の中で
これほどの事はありえない。
きっとよい経験として君たちの生き方を示唆してくれることだろう。
試練を与えてくれた三宅島に有難う!前だけを見つめて
たくましく生きていこう!

長くなりましたが、秋川高校訪問記。

青山 敏行