避難先、秋川学校の様子 2001年 7/13 コンサート

THE BOOMが来てくれて体育館でコンサートを行なってくれました。第2金曜日の夕方でしたが、 退寮した子や保護者、未就学児、高齢者などたくさん鑑賞に来てくれました。


朝、今日は関係者控え室の用意。 午前、機材が体育館に到着。 体育館内ではボランティアが会場準備 授業が終わると帰寮手続きを早めに
開場間際。 だんだん人が集まってきました。 受付はあわただしくなり 体育館内はにぎわってくる
演奏中。暑い日だったので、ドアは閉めないで演奏されました。外から 演奏は聞こえてくるし、中をすこし垣間見ることは出来ました。
受付はそろそろ撤収。 帰りのおみやげの準備 外でも盛り上がる。この後、みんな会場内に(注釈) 終了。小さい子には風船、
入場前に記念品をかねてうちわを配りました。終了後風船や、 高齢者には、孫の手・ツボおしなどの木工品(秋川の寮の児童がニス塗り仕上げをしたもの)をおみやげに配る。
久々の先生や友達との再会に、しばらくあちらこちらで会話が弾んでいました。 体育館内では手早く撤収作業 ごくろうさまでした。しめは20時過ぎでした。

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今回のコンサートの実現は、一部の高校生の活躍も大きかったでした。主なバックアップはずっと三宅島児童・生徒支援センターを主力運用してきたあきる野青年会議所の方々が行ないました。
自立にむけて、自分達で作り上げる企画でしたが、成果があったようです。
(注釈)終了間際の「島唄」の時には、ボランティアも手伝いも全員体育館内で一緒に鑑賞しよう、ということにしてくれました。
池田小での事件以来、秋川も門が閉じられています。構内への3箇所の門に、ボーイスカウトの方が暑い中一日中”門番”をしてくれました。見えないところでの大きな協力もたくさんありました。